リサーチマインド

①統計解析に関すること、②文章の書き方に関すること、③自分の考えに関することを主に書きます。

何から始めればいいのか

今日(6月4日)は、統計解析を学ぶに当たって、何から始めればいいのかについて書く。

 

私が統計解析の勉強を始めたのは約6年前になる。統計学に詳しい訳ではないが、ある程度の知識と方法論は分かっているつもりである。少なくとも、統計解析をかじったことがない人と比べるとかなり分かっている部類だと思う。しかし統計解析の専門家ではないので、真に理解できているとは言い難い。つまり、深い知識はないが、基本的な統計解析は実施できて、論文に記載してある内容もある程度は分かる、というレベルである。

 

統計解析の勉強を始めた頃は、全くと言っていいほど内容が理解できなかった。専門書には難しい単語や数式が並んでおり、頑張って読んでみても意味不明という感じであった。統計解析を学んでみようという人が、まずぶつかる壁は「難しい単語」「数式」にあると思う。とにかく難解なのである。読んでも分からない。しかし、自分なりの模索を続けるうちにあることに気が付いた。実は統計解析を学ぶときに「難しい単語」や「数式」はほとんど理解しなくてよいものなのである。

 

たしかに統計解析には独特の単語があり、多少は覚えるべきものがあるが、それはかなり少ない(今後、紹介しようと思う)。また数式に関しては、本当に一つも覚えなくとも統計解析の実施にはまるで問題がない。

 

では、何から始めればいいのかというと「統計解析の全体像」をつかむことである。つまり「どういう種類の統計解析があって、それをどんな時に使用するのか」を理解することである。これをつかんでしまえば、単語や数式が分かっていなくても、統計解析を実施するイメージが出来上がる。統計解析自体はパソコンがやってくれるのだから、私たちはそれを「手段」として選択すればよいだけなのである。

 

次回は「統計解析の全体像」をつかむことを詳しく説明していきたい。